2011年11月22日

シェアこたつ企画4「ヴァーチュアル・シラバス」

してみたい・受けてみたい講義やゼミを、シラバスの形で表現し、参加希望者が集まったらスケジュール調整してやる「ヴァーチュアル・シラバス」。企画を思いついた星野さん(プロフィール以下)の「現代美術論1」は12月より実行。シェアこたつのメンバーになれば他のシラバスも共有されます。

講師:星野太

科目:現代美術論1

開講期間:2011年12月〜2012年3月、計6回(毎回90分、日時は未定)

内容:2009年以降に発表された批評家・キュレーターのテクストを毎回1本読む。今回取り上げるR・クラウス、B・グロイス、C・ビショップ、O・エンヴェゾーのテクストはいずれも近年の美術作品や国際展を扱った時評的なものであり、それぞれ5〜10ページほどの分量。日本語のジャーナリスティックな媒体で紹介される機会の少ないテクストを英語で「読んでみる」ことがこの講義の第一の目的。加えて、現在の美術批評の状況についての基本的な知見を得ることが第二の目的。毎回担当者を決め、30分程度の発表につづき1時間ほど議論(英語の文法、内容に関する質問など何でも)の時間を設ける。各回の最後に次回に読むテクストを配布する。予習は必須。欠席は原則的に認めない。

1)イントロダクション、テクストの紹介

2)Rosalind E. Krauss, "Clock Time" (On Christian Marclay, The Clock) (October, Spring 2011)

3)Boris Groys, "Art and Money" (e-flux, April 2011)

4)Boris Groys, "Politics of Installation" (A lecture at Whitechapel Gallery) (e-flux, January 2009)

5)Claire Bishop, "Safety in Numbers" (Feature: Venice Biennale 2011) (Artforum, September 2011)

6)Okwui Enwezor, "Spring Rain" (On Ai Weiwei and the Sharjah Biennial) (Artforum, Summer 2011)
星野太(Hoshino Futoshi)
1983年生まれ。専攻は美学、表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。現在、日本学術振興会特別研究員、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」共同研究員。近著に “Enlightenment within the Limits of Reason Alone” (UTCP Booklet 21, 2011)、「海賊たちの永遠戦争」(宮崎裕助との共著、『現代思想』 2011年7月号)、翻訳にクレア・ビショップ「敵対と関係性の美学」(『表象05』月曜社、2011年)、ダニエル・ヘラー=ローゼン「万人の敵」(共訳、『現代思想』 2011年7月号)など。
http://starfield.petit.cc/


posted by 岸井大輔 at 09:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。